2008年8月 2日 (土)

空気中トリチウムのサンプリング

こちらの画像は、空気中の水蒸気の形で存在するトリチウムをサンプリングしている所です。

三重水素(さんじゅうすいそ、トリチウム (Tritium))は水素同位体の1つ。放射性をもつ。原子核陽子1つと中性子2つから構成され、元素記号では3Hと表し、略号として T が使用されることも多い。もともとは2H3Hを併せて重水素という名称を当てていた。(トリチウムの半減期は12.33年、弱いβ線放出核種)

トリチウムのほとんどは酸化物である三重水素水、トリチウム水 HTO として存在する。

 したがって、ハンディクーラーにて空気中の水分を結露、凍結させ、液体の形態にしたのち液体シンチレーターを加え、液体シンチレーションカウンターにて測定する。

(気温によって飽和水蒸気量が決まっているため、絶対湿度と相対湿度がわかれば空気1㎥中の放射性物質濃度がわかる。)

ANJIN

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2008年2月28日 (木)

テスト

USAの原子力。

水中に沈んでいる原子炉を直接目視できるので、チェレンコフ現象もはっきりと確認出来る。

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2008年2月 8日 (金)

炉壁遮蔽体の取り付け

久し振りになりましたが、炉壁遮蔽体の取り付け風景の映像を紹介します。

 化学除染と言うのは、あくまで配管や各機器の内面に付着した放射性物質の除去に有効ですが、原子炉を構成する各機器が中性子線を受けて放射化した放射性物質を除去する事は不可能となります。

 したがって、原子炉の運転中は常に中性子線を照射されている炉壁等は、それ自体の一部が放射性物質になっている為、人間が原子炉内部で作業を行なう事が出来る様に炉壁を遮蔽する事によって放射線を遮る措置が必要となります。

 次回からは、原子力蒸気ボイラーが作り出した湿った蒸気の恐ろしさ(タービンの翼を侵食し、主蒸気配管並びにクロスアラウンド配管を浸食し、抽気配管を侵食する。)について書いてゆこうかと思っています。私はこれらの機器の交換工事にも従事し、蒸気に混ざる水分や不純物の恐ろしさを眼のあたりにしました。湿った蒸気の通る配管の内側が水や不純物の影響で浸食され、もう少しで分厚い配管に穴が開きそうな程・・・配管内部はまるで鍾乳洞の様でした。

あんじん

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2007年11月22日 (木)

使用済燃料

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 次の映像は、使用済燃料プールに沈められた燃料集合体(チャンネルボックス)です。通常はウランの核分裂反応が収まり、短半減期核種が減衰してから燃料集合体の取り出し及び移動を水中で行なうのですが、定期検査期間を限りなく短縮する為に(これが電力会社の利益に繋がります。)使用済燃料プールに移動された直後のチャンネルボックス周辺では強力な放射線と水が反応して青白い光を発しています。(これをチェレンコフ現象と言います。)

 映像が少し見難かったかな?

 燃料集合体から発せられる放射線がある程度弱まると、自然にこの発光現象も見えなくなってきます。

あんじん

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2007年11月19日 (月)

水中ハンドリング

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 次の映像は、原子炉内部の構成部品(燃料のチャンネルボックスを支える上部格子板)を水中でプラズマ切断し、その廃材を容器に入れている作業の様子です。(廃材が強力な放射線を放出している為、水中で作業を行ないます。)

 要領としてはゲームセンターに設置されているユーフォーキャッチャーの操作と似ていますが、慣れないと非常に難しい作業となります。

 水中に沈んでいる収納容器(遮蔽付き)が一杯になると空気中に吊り上げ、更に一回り大きな容器に移し替えて搬出します。

あんじん

 

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2007年11月13日 (火)

FWスパージャの取り外し

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 こちらは原子炉内部の構造物、FWスパージャ(原子炉内部に復水を供給するノズル)を取り外している様子です。

 化学除染を行なった後の原子炉内部とは言え、放射線及び放射性物質が相当量存在するため、汚染区域内でフードマスク着用の作業となります。

あんじん

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2007年11月 9日 (金)

ドライヤーセパレーター吊り具の移動

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 今回はD/S(ドライヤーセパレーター)吊り具の移動風景です。

 ドライヤーセパレーターとは原子炉の上部に配置され、炉心で沸騰した水が水蒸気としてMS(主蒸気)配管へ導かれる手前で水と蒸気を分離させ、蒸気のみをMS配管へ導く役割を果たしています。

 原子炉の運転中にD/Sは常に中性子線の照射を受けており、構造物が放射化している事、並びに原子炉中の放射性物質の付着によって高線量物質になっています。したがって空気中に露出させると「人」の被ばく限度が瞬時に一日の許量限度を超過してしまう為、水中を移動します。

 D/Sの吊り具もD/Sの汚染が付着する恐れがある為水中を移動し、水中から引き上げる時には純粋を放水して放射性物質を洗い流した後、表面汚染密度を確認し、仮置きします。

 あんじん

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2007年11月 2日 (金)

LPMの移動

世界最高水準の技術で大切なデータを復旧。パソコンのSOSは「AOS」

今回は福井県敦賀市にあるATR(ふげん)発電所の使用済みLPMの移動風景です。

まだ製作途中ですが、新たにホームページも立ち上げましたのでよろしくお願いします。

 次の映像は、原子炉から引き抜き、キャスクに収納された使用済みLPM(使用中に中性子にさらされている為、検出部に塗布されているウランや構成材料そのものが放射化しており、高線量廃棄物になっている。)を水を張ったプールに沈める作業の様子です。

 プールの中で短半減期核種を減衰させ、人間が直接取り扱う事が出来るレベルになったらプールから引き上げ、細断処理を行ないます。

あんじん

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2007年10月29日 (月)

放射性廃棄物の処理

私も使用しているのはオリンパスのカメラ!!E-410専用本革カメラケース発売記念キャンペーン 豊富なアクセサリーで水中写真もパッチリ。

 原発大国「日本!!」

 科学技術が進歩し、化学除染を行なう事によって数十年も運転を続けた原子炉の中心部に人間が直接立ち入る事が出来るまでになりました。これによって新規原発の建設が難しい日本では、原子炉の主要機器を新品同様に入れ替える事によって原子炉の寿命を大幅に延長する事ができます。

 ただし、表面的には安全に出来るようになった作業も、その後処理は・・・・。

結局人間が人海戦術で取り組むしか方法がありません。次の画像は、そんな光の当たらない場所で被ばくと向き合う作業者の様子です。

1) 化学除染によってドラム缶(フィルター)の中に濃縮された放射性廃棄物の処理準備作業(鉛板や鉛毛マットで覆われた放射性廃棄物ドラム缶)

2) 放射性廃棄物ドラム缶の表面を覆っている鉛板や鉛毛マットを人海戦術で取り外し運搬します。(放射線の強さは距離の二乗に反比例しますので、密着すると(線源に近付く程)大量の被ばくをします。線源からの距離が2倍になると放射線の強さは1/4になりますが、その逆に線源からの距離が1/2になると、放射線の強さは4倍になります。)撮影している私は余計な被ばくを防ぐ為に線源に近付いていません。

3) ドラム缶のままですと法令の基準値(表面線量当量率や空間線量当量率)を満足させる事が出来ない為、ドラム缶の周りを金属の遮蔽で囲み、更に鉛板で覆い、放射性廃棄物キャスクに入れて、なんとか法令の基準値を満たす事が出来ました。(こういった作業は、主要作業の影に隠れた形で行なわれます。)

あんじん

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2007年10月27日 (土)

動画

試験的にYou Tubeに動画をアップしてみました。

元の画像と比較すると、画像がとても暗くなって見難いですが、とりあえず試験です。

 今後は画像を編集又は加工してUPする事も試してみます。

既に廃炉が決定したATR(ふげん)発電所のLPM(低領域中性子束検出器)の取替工事の様子です。

1)LPM交換用キャスク据付作業(その1)

2)LPM交換用キャスク据付作業(その2)

あんじん

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