2011年8月14日 (日)

災害派遣の海上自衛隊

 少し古い話題ですが、2011年3月11日に震災が発生し、その後東京電力福島第一原子力発電所の原子炉が「全電源喪失」によって原子炉の冷却機能が失われ、原子炉建屋が水素爆発によって吹き飛んだ後。

 海上自衛隊の護衛艦が福島第一原子力発電所沖合い20キロまで純水を運搬し、母艦を待機させた後、小型の船舶で純水を原発に運搬する作業が行われました。

 私の友人がその任務に就き、放射性物質による汚染の回避方法(チェンジングプレースの設置等)を電話で聞いてきたので助言はしました。

 護衛艦には有事(核戦争等)の際、外気を取り入れる事無く乗組員を汚染された空気から隔離するシステムが有るそうなのですが、エンジンの吸気は外気を取り入れざる終えないそうです。

 そこで、福島原発沖合い20キロに停泊中の船舶のエンジン吸気口の表面汚染密度をGM計数管の直説法で測定したところ、100,000CPM以上で計測不能だった為に相当慌てたそうです。(GM計数管の特性から、入射した放射線が多すぎると窒息してしまい計数しなくなるので、そこまでは汚染していないが計数限界の100,000CPM以上は計数されたらしい。)

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 上の写真がその時に使用された物と同じタイプのGM計数管。

注)CPMとは、カウント・パー・ミニッツの事です。

バックグランドの値にも依存しますが、100,000CPMもあればバックグランドなんか無視できる。(実際はバックグランド100CPM程度です。)

 これを表面汚染密度(Bq/cm2)に換算すると、このタイプの測定器の直説法の換算乗数が2.2×10↑-3(Bq/cm2・cpm)なので、100,000×2.2E-3=220(Bq/cm2)となる。

 言い方を変えると、1平方センチメートル当たりおよそ220ベクレルで汚染されていた事になります。

 この測定器では放射性核種は同定出来ないので、仮にアルファ線を放出しない核種であると仮定すると、法令上放射線施設内の表面密度限度が40Bq/cm2なので、法令で規制されている放射線施設内の表面密度限度の5.5倍の表面汚染が海上にあった事になります。

 結論から言うと、それだけの汚染が太平洋に降り注いだという事ですよね。

また、放射線管理区域の基準が、表面密度限度の1/10以上の場所とあるので、海上も「放射線管理区域」なのか??

 法律は簡単に書き換えられるとしても、これらの放射性物質を取り込んだ海洋生物がどうなるのか?

そちらの方が心配です。(大本営発表は常に「異常はありません」ですけどね・・・。)

ANJIN

まともな測定器って高いのぉー・・・。

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2011年8月 7日 (日)

義援金の奪い合い!?

 東日本大震災で原発事故や津波被害を受けた福島県南相馬市で、7月末に始まった義援金の第2次配分をめぐり、住民間の不和が深刻化しているらしい。 

 この金額について、 「俺の所は何でこんなに少ないの?」「原発から30キロ以上離れた土地なのに何でそんなに貰えるの?」と義援金の額について住民の不満が爆発!!

 義援金の奪い合いが・・・・。

 どこかで聞いたような話だな????と思ったら、原発を建設する時も似たような「補助金」の奪い合いが発生していたな・・・・。

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 原発を建設する時は、道路を1本隔てただけで隣り合った地域住民の生活水準まで変えてしまい、地域に余計な確執を発生させていましたが・・・・またですか。

 今後は「義援金」では無く、東京電力等の「補償金」の配分もあるし、更なる血生臭い奪い合いに発展する模様・・・。

 原発って、建設する時も事故を終息させる時も、その地域に余計な確執を発生させ、紛争の火種をばら撒く厄介者。 「原発なんか有っても良い事なんか何も無いんだな」と思ってしまう今日この頃でした。

 私が主張していた事柄がほぼ100パーセント正しかった事が実証されてしまった訳ですが、今後も原発ネタにはチョコチョコと突っ込みを入れたいと思います。

ANJIN

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2011年8月 3日 (水)

富士山登山成功!!

 ブログにしては、ちょっと話題が古くなってしまいましたが、2011年7月25日~7月26日にかけて富士山に行って来ました。

 原発関連も少し飽きてきたし・・・。

これで富士山連続登頂記録は4となりました(4年連続頂上制覇です。)

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上の写真は富士山富士宮口9合半の胸突山荘前。

前日(7月25日の午後8時30分)から登り始め、9合半に着いたのは午前4時位・・・。

時間の掛け過ぎかも知れませんが、今回は非力な友人が居たから仕方がない。

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何とか富士山頂上「剣ヶ峰」3776メートル地点に到達!!

生憎の曇り空で「ご来光」は拝めませんでしたが、富士五湖等は眺める事が出来ました。

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 帰ってきたら、さすがに体は「ヘトヘト・・・」全身筋肉痛・・・。

お鉢巡りもしたし、お守りも買ったし、パワースポットを感じてきました。

 GM管でも持っていたら、富士山頂の放射線レベルが測定できたのに・・・。

ANJIN

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2011年7月21日 (木)

汚染牛肉を国が全て買い取り!?

 東京電力福島第一原子力発電所の事故によって日本各地に拡散された放射性物質によって汚染された稲ワラを食べた暫定基準値以上の放射性物質で汚染された「汚染牛」

 国が全頭買い取りの検討をしているらしい・・・。

税金を使って・・・・。

 冗談はやめて欲しい。

 汚染の原因がはっきりしている以上、東京電力に全頭買い取りの命令をするのが筋でしょ?

税金は、東北地方の復興に使ってください。

お願いします。

それなら納得します。

後頭部が地面に着く程ふんぞり返った企業体質の大会社でも、神の火を使うのに安全対策を怠り国民を欺いたら簡単に潰れてしまう事をはっきりさせ、つけは払ってもらいましょう!!

ANJIN

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2011年7月20日 (水)

岩手県でも汚染稲ワラ・・・

岩手県でも、放射性物質で汚染された稲ワラを食べた肉牛を日本全国に出荷していたらしい・・・。(暫定基準値の300ベクレル/キログラムに対して、最大13000ベクレル/キログラム)

 忘れてはいけないのは、福島第一原発の原子炉建屋が水素爆発をした後、「女川原発のモニタリングポストの値が上昇している」といった報道を我々は目にしている事。

 その時、女川原発は正常に原子炉が停止され、モニタリングポストの値の上昇は福島原発の事故の影響である事意外考えられませんでした。

  これを翻訳すると、「福島原発の原子炉建屋の水素爆発によって、放射性物質が女川周辺まで拡散されましたよ!!」と報道されていたんです。

 その後は政府が「パニックを抑える為」と言った訳の判らない理由から、放射性物質の拡散予測のデータまでも隠蔽されていましたが、その結果が今回の「岩手県でも、放射性物質で汚染された稲ワラを食べた肉牛を日本全国に出荷されていた。」です。

 まー・・・、元々我が家では国産牛肉なんか口に運べるのは盆と正月位な物なので、それほど影響は無いですが、今まで自分と関係の無い所で原発によって作られた電気を惜し気も無く使っていた方々にとっては良い事だったのかな?

 「牛」だけなら国産牛肉を食わなければ良いが、その他の家畜は大丈夫なのだろうか!?別に不安を煽っている訳ではなく、使い慣れた放射線測定器さえあれば、自分の口にする食べ物は全て測定してから口にしたいと思う今日この頃です。

ANJIN

 

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2011年7月17日 (日)

汚染された稲ワラ・・・

 放射性物質で汚染された「稲ワラ」を食べた牛が相当数流通してしまったらしい・・・。

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上の写真は、「通常の稲ワラ」・・・。
じゃ、汚染された「稲ワラ」ってどんなの??って見た目では判断できません。

 こういった物の表面汚染密度を測定するのにGMサーベイメータが適しているのですが、そんな事はさて置いて、日本政府はあくまで情報を小出しにする戦略で行く事を選択したようです。

 連休明けから、福島県産の肉牛の出荷制限を検討しているとの事ですが、その内「今度は宮城県産肉牛から放射性物質が・・・」といった報道を目にする日が近い将来にやって来そうですね。

 要するに、情報を小出しにしておいてパニックを防ぎ、既に流通してしまった牛肉が消費された事に対しては「今更そんな事を言われても遅い」状況を作っておいて、国民に諦めさせようとする作戦!!

「食っちまった物は仕方が無い」と諦めざる終えないですからね。しかも、1度位食べても「健康に害は無い」と言っているし・・・。

 しかし、巷では「風評被害」とか言う便利な言葉が流行っているけど、明らかに放射性物質で汚染されている食物を食卓に出されて、いくら「健康に害は無い」と言われたからって食いたくないですよ。

 日本各地で汚染された物を除去する費用にしても、国が国庫金で除去費用を出し、国民から税金を摂取するらしいのですが、そんなものは東京電力に損害賠償請求してほしいと思うのが私の考えです。

ANJIN


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2011年7月11日 (月)

福島県南相馬市の肉牛から放射性セシウム検出!!

 福島県南相馬市から出荷された肉牛の肉から、国の基準値の3~6倍の放射性セシウムが検出されたらしい・・・。

 福島県では、GM計数管で出荷する牛の体表面の表面汚染密度を測定していたらしいが・・・。

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 上の写真が、表面汚染密度を測定していたとされる、GM計数管の写真ですが、報道を見る限りでは、現地で直接法によってこのタイプの測定器で測定していました。

 GM計数管で表面汚染密度を測定する場合、検出限界値は測定場所の放射線のバックグランドの値に依存します。

 既に南相馬市では、福島原発の事故による放射性物質のホールアウトによってバッグランドが相当上昇しており、単純に直接法で測定しても、検出限界値が限り無く高くなってしまっています。(したがって、少し位の汚染があっても判定できません。)

 また、報道でもされている様に、体表面は測定出来ても、牛の内部被ばくについては測定出来ません。(高濃度の内部被ばくであれば、外部からでも測定できる場合がありますが、これもバックグランドの値に依存します。)

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 参考までに、上の写真が人間の内部被ばくが測定出来るホールボディーカウンター(WBC)です。

 写真を見ても判る様に厚い鉛の遮蔽体の中にあるベッドに人間が横たわって、外部からの放射線の影響を極力小さくし、体内に取り込んだ放射性物質の放出する放射線を測定します。

 福島県の現地で行なわれているGM計数管による直接法の測定では、気休め程度にしかならないと言う事です。

 原発が一度事故を起こすと、様々な分野に計り知れない損害が発生する事が実感出来ますが、こんな事でもなければ、日本は原発大国に突き進んでいたでしょうね。

「ここが考え直すチャンスだと思います。」

 テレビで「バイオアッセイ法」による内部被ばくの測定を薦める様な報道も見受けられますが、確かに体内に均等分布するトリチウム等の放射性核種の量は正確に把握出来ますが、特定の臓器に集まる様な放射性核種の場合、これもある程度の目安値となってしまいます。

 放射性物質の人体に対する影響については、研究データが少なすぎて、どんな放射性核種をどの程度体内取り込みした場合に、どんな影響があるのか判らない部分が多く、基準値を決める時の障害にもなっています。今回の事故によって疫学調査が行われる事で、今後の基準値が決められていくものと思われます。(福島第一原子力発電所以北に住んでいる人はモルモットなのか!?)

ANJIN

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2011年7月 4日 (月)

ECO(グリーンカーテン)

 巷ではECO活動の一環として、グリーンカーテン(家の窓枠の外にゴーヤやキュウリ等のツル植物を栽培し、直射日光の進入を防ぐ)が流行っているそうですが、我が家では数年前からキウイフルーツでグリーンカーテンを作っています。

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写真は、今年のグリーンカーテンの様子!!って、立派にキウイフルーツが成っているじゃありませんか。

私の部屋は2階なのですが、夏の間だけ葉がふさふさになるキウイフルーツはとても重宝しています。(実も成って、美味しく頂けます。)

 写真のバックに私の部屋の戸袋が写っていますが、このキウイフルーツの葉のお陰で直射日光をさえぎる事が出来、涼しい風が部屋の中に吹き込み、美味しいキウイフルーツを食べる事が出来ます。(ただし、キウイフルーツって雄株と雌株があるので、実の成るのは雌株ですが、近所に雄株が無いと結実しません。)冬になると葉が落ちるので、丁度良いです。

皆さんも小さなECO活動から始めてみませんか?

ANJIN

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2011年7月 1日 (金)

なぜ信用できないのか? 政府が発表する原発情報に・・・

「なぜ信用できないのか? 政府が発表する原発情報に・・・」

って・・・まー当たり前だと思う。

 はっきり言って、 「日本人って平和ボケが続きすぎて、断片的な情報を自分なりに評価して、自分の身を自分で守る事も出来なくなった。」のだと思う。

 福島原発から遠く南西に離れた地の小田原でも新茶の出荷制限を受ける程に放射性物質による「ホットスポット」の出現が有ると言うのに、偏西風の方向に当たる東北地方に更に多くのホットスポットの出現が無い方が変だと思わないのだろうか?

 政府がパニックを抑える為に、情報を操作している事は明らかだと思うんだが・・・。

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 テレビのインタビューで「政府がもっと早く正しい情報を伝えていれば、逃げる事が出来たのに・・・・」なんて言葉を聞くと、 「あー・・・この人達は成すべくして放射性物質の被害に遭っているんだな。」と思ってしまう自分がここに居ます。

 原発の建屋が爆発する映像を見て、訳の判らない政府や東電の発表を鵜呑みにして「安全なのか・・・・・??」と判断したあなた達はその時点で「アウト!!」

 「信じる者は馬鹿を見る!!」の典型的な事例だと思います。(逃げる場所の有る人はとっくに逃げてた様ですね。)

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 確かに電気は便利で、電気無しに生活するなんて考えられない程に「生活必需」になってしまった「電気」。

 でも、「東京電力」が無くなると、電気の安定供給が出来なくなるなんて言うのは「嘘」

です。

 東北地方で震災に遭われた地域の皆さんも、瓦礫や農地の放射線測定を行い、汚染された瓦礫の撤去費用は「東京電力」に請求する等して「東京電力」を潰しましょう!!

 まずは、そこから新しい日本のエネルギー活用システムの構築が始まります。

 日本の電気料金が高いのは、「東京電力」を始めとする電力会社の独占市場に有るのですから・・・。

 間もなくテレビのアナログ放送が終了します。

 我が家は貧困の為、地デジ対応テレビなんて夢の夢なので、テレビ放送を見る事が出来なくなりますが、「洗脳される危険が少なくなる」ので、「テレビの無い生活」も良いかな?と思っています。

ANJIN

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2011年6月 9日 (木)

放射線測定器!!

福島第一原子力発電所の事故のお陰?で、最近は「放射線測定器」が飛ぶ様に売れているそうです。

 ただし、一般の方が「放射線測定器」なる物を購入するには、注意が必要です。

 放射線測定器や放射能測定器と呼ばれる測定器は電離放射線を測定します。

 主に表面汚染密度等を測定する測定器は、一般的にGM計数管(ガイガーミューラー計数管)という主にβ線を測定する測定器を使用し、CPM(カウントパーミニッツ)という単位で計測された値に換算乗数を掛けて、表面汚染密度(Bq/cm2)を算出します。

 線量等量率(mSv/h)を測定する測定器は、主にγ線やx線を測定するのですが、電離箱と呼ばれる測定器や、NaIシンチレーションカウンタと呼ばれる測定器が使用されます。(一般的にNaIシンチレーションカウンタの方が低い線量等量率まで測定できます。)

 放射線測定器って意外と?高価な物なので、何を知りたいのか?によって購入するべき測定器が変わってきますし、どの測定器を使用するにしても決まった放射性核種(主にCo60等)で校正されていますので、一般の方が測定する場合は「あくまで目安値」だという事を頭に入れておいて下さい。

 マイクロシーベルト単位の線量等量率を測定したい場合は、NaIシンチレーションカウンタをお勧めします。

上は高価な物なので、あくまでこちらは参考です。(食品とは限らずに使用できます。)

 安い品物で、一回限りの積算線量を測定する測定器?(フィルムバッヂ)みたいな物も平気で売られていますので注意が必要です。

上のリンクにある測定器や工具の専門店等は、結構まともな品物を扱っている様です。

 もう一度言いますが、「放射線測定器」なんて一家に一台置いておく様な物ではありません。正確に測定するためには「校正」が必要ですし、本当に測定が必要であれば行政にお願いしましょう。!!

ANJIN

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